エロラ・ハーディ
IBUKU
インドネシア・バリ
経歴
エロラ・ハーディは、インドネシア・バリを拠点とするデザイン・建築スタジオ IBUKUの創設者兼ディレクターを務めるカナダ人デザイナーです。 竹を主要な構造材料として用いる建築の先駆者として広く知られており、 サステナビリティ、クラフトマンシップ、そして詩的な表現を融合させた 建築作品を生み出しています。
1980年、カナダで芸術家の両親 — ジュエリーデザイナーのペニー・バートンと、 ジュエリー実業家のジョン・ハーディ — のもとに生まれたエロラは、 バリで育ち、地元の職人や工匠たちの世界に浸って育ちました。 彼女はアメリカで14年間を過ごし、美術の学位を取得するとともに、 ファッション業界で働き、ドナ・カランのためにプリントを デザインし、その作品は世界中のランウェイに登場しました。
2010年、エロラは成功したファッションのキャリアを離れ、バリに戻り、 父ジョン・ハーディが創設した世界的に著名なグリーンスクールを 生み出した設計・施工チームの仕事を引き継ぎました。 彼女はIBUKUを設立し、若いデザイナー、建築家、エンジニアを 集め、竹やその他の自然素材を用いて住宅、ホテル、学校、イベントスペースを 建てる画期的な方法を探究しています。
IBUKUの哲学は、人々が自然と真摯な関係の中で暮らすことのできる空間を 創り出すことにあります。このスタジオは、バリの職人たちの伝統的な技術と、 現代のエンジニアリングおよびデザインを組み合わせ、竹を基盤とした 新しいデザインの語彙を発展させてきました — 竹は、持続可能でありながら 構造的にも極めて優れた素材です。現在、IBUKUは東南アジアとアフリカ全土で 90を超える竹の構造物を設計しており、グリーンスクールの キャンパス、グリーンヴィレッジのコミュニティ、シャルマ・スプリングス、 バンブー・インダ・ホテル、その他多くの個人邸宅やホスピタリティ・ プロジェクトが含まれます。
エロラの仕事は、Architectural Digest、Vogue、 Huffington Postなどの国際的な出版物に取り上げられています。 2013年にはArchitectural Digest Innovatorに選出され、 2015年には「Magical houses, made of bamboo」と題した TEDトークを行いました。彼女のプロジェクトは、 Architizer A+Awards 2025や、 アガ・カーン建築賞2025の最終候補への選出など、 数多くの賞を受賞しています。
IBUKUを通じて、エロラ・ハーディはサステナブル建築の可能性を 絶えず広げ続けており、自然素材を用いたデザインが、 環境に対して責任があるだけでなく、深く美しく、喜びに満ち、 人間的な空間を生み出せることを証明しています。
代表プロジェクト
受賞歴・表彰
- 2025 最終候補 — アガ・カーン建築賞
- 2025 Architizer A+Awards — 受賞
- 2015 TEDトーク —「Magical houses, made of bamboo」
- 2013 Architectural Digest Innovator
- — Architectural Digest、Vogue、Huffington Postに掲載
- — 竹建築とサステナブルデザインの先駆者として評価
※これは彼女の最も顕著な受賞歴・表彰の抜粋です。完全なリストについては、 IBUKUのRecognitionページをご覧ください。
出版物
- 2023 「Bali Sustainable Visions」 — Isabella Ginanneschi(IBUKUの表紙特集)
- 2022 「Tropical Retreats」 — OM HouseとEclipse Houseを掲載
- 2021 「Rise of the Arc」 — アガ・カーン建築賞最終候補
- 2015 TEDトーク —「Magical houses, made of bamboo」
- — 主要な国際誌に掲載:Architectural Digest、Vogue、Huffington Post、Clad Magazine、BluPrint Homes Magazine
※これはエロラ・ハーディとIBUKUを特集した出版物の抜粋です。完全なリストについては、 IBUKUのRecognitionページをご覧ください。
「私たちは自然素材とともに革新します。それらが私たちの手の中で何になりたいのか、耳を傾けながら。私たちは人と場所をつなぎ、周囲の世界と一体化し、自分がそこに属していると感じられるようにデザインします。」エロラ・ハーディ